魔入りました!入間くん 名言・セリフ集 ～心に残る言葉の力～

このバチコちゃんを…
5分も待たせるたぁよ
気分ガタ落ちだぜ

そうか…彼は
『誰かのため』に目立っちゃう子なんだ
誰かのために
動いて前に立って…
なにそれそんな悪魔
きいたことがないわよ

ロビン先生悪魔学校（バビルス）の若き才能は魔界の新しい刺激、、、問題児（アブノーマル）に限らず生徒はみな魔界の大事な宝です
そして我らは守人（もりびと）その心構えはたった一つです
我らが愛しきまなごたちを守るが至上命の盟約宝を狙う敵には凄惨たる
”教育”を

魔獣の｢怖い｣と私の｢かわいい｣
どっちが強い？

思い出せ！！
師匠の言葉を！！
恐怖を打ち払うイメージ！
願いを弓矢に伝える！！
《自分の居場所を守るんだ！！》
《つらぬけ 鈴木入間！！》

私のおトモダチには指一本たりとも触れさせん

いっそ趣味です♡
ってことにしちゃえばん

僕は鈴木入間(14)人間です
遊園地の騒動で注目されちゃったし
残りの休みは大人しく
静かに
過ごそう！

座れ

俺ちんに魔力を
たらふくつっこんでおいて！
随分とお楽しみでしたなあ
イル坊さんよぉ！

ヌシの野望はなんだ!?ここでの勝利か!?ちがうだろう!?
自分の野望を間違えるでない
この大馬鹿者がッ!!!

なぁロビーなぜあっチらバルバトスが「絶望」…の異名を冠すると思う？
それはあっチらが「弓使い」だからだ
バルバトスの弓矢は必ず命中する
どこまで逃げても逃げても逃げても逃げても羽を喰い破り命に絶望を中る
しかも意識の外から予期せぬ瞬間に突然飛んでくる　絶望が
弓使いが1人いれば戦況は変わる獲物が見えたらためらいも慈悲もなく撃ち抜いて絶望に堕とすその快感
あっチはなぁロビーお前が分家で惜しいと同時に少しほっとしてんだ…
お前が本家に生まれてりゃあっチの異名はお前のモンだっただろうよ…
お前ほど弓使いに向いてる悪魔は見たことねぇよ

僕は，今までずっと危険を避けてきた。
でもこっちへ来て挑戦することを学びました。
だから…。先輩が「悪」でも逃げない。絶望もしない！
あなたの野望を…ぶち破ります！

事故とはいえカルエゴ先生を使い魔として召喚してしまってたくさんご迷惑をおかけしましただから解除できるならしてあげたい、、、です
、、、正直ちょっと不安ですみんなに強くてカッコイイ使い魔がいるように僕にはカルエゴ先生がいてそれがとても心強かったので僕１人になっても大丈夫なのかなって思いは、、、あります

ちゃんと警告はしたもの
私にひれ伏さないなら
潰してあげる
この森に王は1人でいいのよ
あの城ごとたいらげて
この私が！若王となる‼︎

こういう大人のムチャに負ける方が嫌だよな僕たち問題児だもん

イルマ様、、、イルマ様は、、、小さい。
イルマ様の実力は私が一番に理解しておりますが、それにしても小さい、、、お体が小さすぎますちょっと力を入れたら折れそうじゃないですかシンユーのアズとしては気が気じゃないのです。小さすぎていけない本当に小さいなんでそんなにちいさいんですか！！？

いなくなるわけないだろ 俺たちは一心同体なんだから

そう私はアクドル　アクドルの仕事は皆を笑顔にすること私は誰かかの目に目立つ皆聞いて外にはまじゅうがいる怖いし不安だよねでも皆落ちついてれいせいにしっかり考えて見てまじゅうがそんなに怖いねえまじゅうの怖いと私のかわいいどっちが強い

我らが愛しき学仔たちを守るが至上　命の盟約　宝を狙う敵には凄惨たる教育を

めっちゃ会話しちゃった

料理とは正確な手順、丁寧な作業、それと気持ちです

俺だってめちゃくちゃ恥ずかしいぞ！
え！？そうなの！？
できるなら毛布にくるまって端にいたい！
あっ確かにちょっと耳赤い！かわいい！

私のように悪魔に仕えるもののことをSD（セキュリティデビル）といいます。主人の命を守ることはもちろん、風評・格式・身だしなみに至るまでその一切を守りお支えするお役目日々の仕事はどれ一つ、、、手を抜くことはありません。
すごく大事ってことですよねおじいちゃんのこと
、、、ええ
そうですよね！もうほぼ家族ですもんね、、、
そうですね。この想いは親愛忠義そして依存です。
他者への情がひどく薄いこの魔界において、「使える」ということはどういうことか、私は教えていただきました。己のすべて血の一滴から爪の先に至るまで全部捧げで注いてしまっても、この方ならきっとそれ以上に応えてくださると信じて信じて信じぬく

ごめんでも聞いて僕、、、プルソンくんに謝らなきゃ、、、、、、っ
ぼっ僕はっプルソンくんが何をしたいのかわからなくて、、、目立てない家系だって言ってたしみんながお願いしてるときも困ってるんだろうなって、、、だから出たくないならムリしなくてもって思ったんだ
だけどさっきのプルソンくんのトランペットを見て、、、僕
すっっっごく感動したんだ！だからついさっき前に出なくていいって言ったばかりだけどっほんとっムシのいい話だけどっ君の事情とかそういうの全部押しのけてっ僕のワガママだけど！ただ君の音をっみんなに聞いてほしいと思っちゃった！！！

諸君！これは由々しき問題だ！彼らは優秀が故に角を伸ばし両翼で風を切り満身に溺れている悪魔学校（バビルス）は由緒正しき悪魔を育成する場だ、、したがって我々は教師として彼らの角っ柱をへし折り指導してやる義務がある！勝利の味に酔いしれる英雄たちに震えるほどの敗北を与えてやりましょう我々が、、圧倒的な悪役（ピカレスク）として、、、！

　ここに立って皆さんの顔を見て•••思いだした
　弱い私がなぜか会長の席にこだわり続けたのか
　それは　周りの期待••• それ以上に！
　〝なによりも〟
ここを最高の学校にしたいと望んだから
貴方たちは生徒である前に悪魔なのです！
悪魔の本質は欲‼︎
与えられた〝愉欲〟に甘えず！
己の欲望に誇りを持つのです

貴方の要望は何ですか⁉︎
それに今　手が届きますか？

届かぬなら！手を伸ばす術を学びなさい！

悪魔学校は野心ある悪魔を育む場所であるべきなのですッ
　
だからッ　もし貴方たちが己の欲をその手につかみたいのなら•••ッ

〝黙って私についてこい〟

師匠にはマネっこだって怒られるかもしれないけどやってみよう
四連射
ばちっこん！！

すごい皆の悪をとっちゃた
ミニチュアダーリン
好きな子のなかには使わないとかね

ギャリーにロックで勝ってお客さんも笑顔にする！
最高の舞台(ステージ)になるに決まってるじゃない!!
だって私たちはて
すっっごくカワイイんだから…!!

代表挨拶悪魔学校１年クロケル・チマ
空禍々しく暗雲立ち込める今日の良き日に私たちは誇り高き悪魔学校バビルスの新入生として入学式を迎えることができました畏れ多いほどの野心を胸に秘め自らの欲と向き合い果たしていこうと思います
おお〜無事に終わりましたね！　昨年がおかしいんです、、、

自由で気ままで悪いこともするけど
実はすごく優しくて
ちゃんと皆と歩調を合わせてくれるし
いざという時には1番に前に出てくれる
だからきっとその子も
いざという時頼りになる強い子になるよ！

はっ はぁっ・・・・・・言わない みんながあんなこと・・・言うはずがない！！あれは幻覚だ！！絶対に！確実に！幻覚って・・・わかってるのに・・・身体が・・・動かない・・・！足が痛いからじゃない僕は・・・ずっと・・・一人でも大丈夫だった置いていかれるのは当たり前でそれでもあまり困ったこともなかったし自分でなんとかした絶望してもしかたないお腹もふくれないしいいことないでも今はたくさん大切な人ができたあったかくて大好きな僕の居場所ができただけどもしみんなにも置いていかれたら・・・僕はまた一人 ずっとがまんしてきた言葉がある・・・・・・言いたくない言っちゃだめでも でも さみしい・・・ ・・・・・・・・

期待してるぜアホ弟子 いいかイルマ弓矢の構えってのはな心構えのことだ・・・・・・両親が怖いんじゃない あの化け物が怖いんじゃない・・・僕が怖いのは身体が拒絶するほど怖いことはみんなと一緒にいられなくなることだ！思いだせ！師匠の言葉を！！恐怖を打ち払うイメージ！願いを弓矢に伝える！！自分の居場所を守るんだ！！つらぬけ鈴木入間！！僕は魔界で生きてやる

今日の僕はめっちゃ主人公だった!!

だってアズくんの
気持ちも努力も詰まってるもん

めっちゃ苦しくて辛いときこそ､
一点集中!!

僕のワガママだけど！ただ君の音をっみんなに聞いてほしいって思っちゃった！！

みんな聞いて！
外には魔獣がいる…。怖いし不安だよね。
でもみんな落ち着いて！
冷静にしっかり考えてみて！
魔獣が本当にそんなに怖い？ねぇ！みんな！
魔獣の「怖い」と私の「可愛い」どっちが強い？

クロムちゃんはパホマンスよし歌よし

イルミ、、、イルマ様ぁ！！お邪魔いたします！！色々とお聞きしたいことがぁ！！イルミち取り調べじゃーい！！

僕は
みんなが傷つくのも嫌だし
それに僕らの花火が使われるのも嫌だし
この花火をちゃんと見てもらえないのも嫌だ、、、だから
全部拾いたい僕は全部を諦めない

いやだ・・・おいて・・・いかないで・・・っとによぉお前ってやつは・・・超ッ絶にアホなんだなあッチが教えたこと忘れやがったのか！？ ・・・師っ・・・・・・あ・・・あっチが教えたこと忘れやがったのか！？ そうだ・・・そうだった・・・！！ 退がるな・・・僕は・・・弓使いだ！！この恐怖を射抜いてみせる！

ははっ　あの時…撃たなくて良かった…
こっちの方がもっとずっと絶望的だ
家系能力一射…ひっ…この気配は…ッねぇちゃ…
ばちッ　こん！！
ほんの数秒逸らされた気と…崩された立ち位置一人の弓使いによって
戦況が変わる
さ…っ「SOS（サリバーンアウトストップ）」爆破成功ー！！！

そうだった
彼らは逆境の時こそよく笑う
全員問題児(アブノーマル)
そんな悪魔たちが集まってるんだ
「できない」なんてことないだろ

魔獣の「怖い」と
私の「かわいい」
どっちが強い？

母上からお聞きしました！！あの！！１３冠の集い（サーティーンディナー）にご招待されたと！！しかも有能な若き悪魔として、１３冠に紹介されたとか、、、！！これはもう次期魔王と言っても過言ではありません！
おじいちゃんの付添で行っただけだし、、、
私も色々と準備に勤しんでおりましたが足元にも及ばない偉業！流石です！！　
準備？
はい！もちろん”２年生”へ向けての準備です！

今まで目を向けてこなかったものに
ちゃんと向き合ってみようかなって、、、

…愛はね、お互いが幸せでないと
成り立たないのよ。

そんな苦しそうにして言わなくちゃなんて…
そんな義務ないのよ。
私たち悪魔はもっともっと自由でセクシー
じゃなきゃ♡

それとも秘密があったら
あなたたちはトモダチじゃあないのかしら…?

僕…っ
二人がおトモダチですっごく嬉しいよ…!!

ねぇ…ウズ
私たちのチーム　最高でしたわね

私のおトモダチには指1本たりとも触れさせん

私はイルマ様の
おトモダチだ！

絶望しない！あなたの野望を．．ぶち破ります！

ちょっと恥ずかしいですが、、、
しっかり支えますので！

じゃあシャックスリードくんキミはとにかく距離が近いすごく近い放課後に魔ーメンとか作って食べるのはいいけどちゃんと掃除しなよ床にこぼしてるよねいかがわしい本は学校持ってこないほうがいいよ洋服は脱ぎっぱなしだしガープくんがいつもたたむのに味しめてるでしょあと授業中姉さんの方見すぎ、、、

だから僕は
、、、今
このバッチを手放したくないし
もっと上を目指したいなって思ってる、、、
欲張りだよねぇ

･･･僕もね最初はすごい不安だったんだ
でも悪魔学校(バビルス)でいろんな
悪魔と出会って一緒に過ごしていくうちに
すごく大切な場所になったんだよ
僕･･･この学校に通えて
本当に良かったと思ってるんだ

今まで目を向けてこなかったものにちゃんと向き合ってみようかなって…

とても…暑い日に……アイスが溶けていくように空気の中に染みていくんだ
たくさん音が聞こえるけど気にしちゃだめだ
キミたちは世界の一部だ

ああん？ザッケンのテメェ‼︎ ウチのイルマ舐めんじゃねえぞ‼︎

私たち、いつでもどこでもみーんなの遊び相手…『ウォルースタッフ』！

あの城もらっちゃいましょう

音楽祭の不安と私の綺麗どっちがお強い？

やってやろうじゃねえか　俺たちで教師全員籠絡

きっと僕たちの想いは同じだもっともっと大切なものをちゃんと守れるように強くなりたいいつか本物の敵に出会っても立ち向かえるように

我らは守人その心構えは
たった一つです
我らが愛しきまなごたちを
守るが至上の盟約宝を狙う的には教育を

…そっかイルマちはちゃんと私にメロメロなんだ
そんで私も倒れちゃってるってことは…
私もメロメロってことなんだ…

私もねイルマちと遊ぶのすっっっごい楽しくて面白くて…
一番　大好きだよ

あ”あ”ん”？
ザッケンなテメェ‼
ウチのイルマなめんじゃねえぞ‼

きっと、僕たちの想いは同じだ。
もっと、もっと、
大切なものをちゃんと、守れるように、
強くなりたい。
いつか、本当の敵に出会っても、
立ち向かえるように…

身内であろうがその首を噛みちぎります

私はイルマちとアズアズの一番の人気者なのです!!

愛はねお互いが幸せじゃないと成り立たないのよ
苦しそうにして言わなくちゃなんてそんな義務はないのそ。私達悪魔はもっともーと自由でセクシーじゃなくちゃ。
それでもやっぱり秘密があるとあなた達は「トモダチ」じゃあないのかしら？

もちろんですオロバス･ココ様｡このオチョが言うのですから｡
問題児クラスのウァラク･クララです｡問題児クラスを叩き潰すのです｡

有事に備えて催事は捨てろが我が家の掟　ですが困ったことに
一度噛みつくと決めたなら　牙一本になっても食らいつけこれもまた我が家の掟私は　こちらのほうが好きでしてね

僕たち問題児（アブノーマル）だもん

うちにひつようなんは魔力やのうて技術やから

怪獣の怖いと私の可愛い、どっちが強い？

あの城、貰っちゃいましょう

まずは
飯をいっぱい食え
そんでいっぱい寝ろ
あとは体も動かせ
頭の中1回リセットして
落ち着いたら学校来い
いいか？
そんで…
会ってもいいって言われたら
先生と1年生たちに…
ちゃんと会って謝ろう
俺もついていってやるから
お前がまた暴走しそうになったら…
俺が土に埋めてでも止めますって
言ってやるからさ

花々は咲き誇り、生物は生存競争に熱くなり、
雷鳴も豪雨も雄々しく降り注ぐ。
今の魔界は美しい。
だがそのままでは、面白くない。
花を競わせ、生物を咲かせろ。
雷鳴も豪雨も呑み込んでしまえ。
力持ち式はねじ伏せる発想力で。
変化を恐れるな。

こいつにだけは負げだくねえって、
こいつをどうやって踏み台にしでやろうがって必死ごいて。
お互いに利用して殴り合って上に登るんだ。
「嫌い」を憎みすぎちゃいげねぇ。
そいつは大事な成長の種だべ。

アズアズとイルマちにおいてかれてさびしかったーッ‼️スッキリー‼️いい！?ここではね！どれだけ大声出しても！はちゃめちゃに体動かしても大丈夫なの‼️だから嫌なこととか心のモヤモヤしたこととかを叫んだもいいの‼️私たちはいま‼️ちっちゃい子だから‼️はずかしくないの‼️全部吐き出していいの‼️からイルマちいっしょに叫ぼうーーーッ‼️

私はバビルスの教師として生徒(あなた)たちの成長に全力を尽くす責務があるの。

私のオトモダチには指一本たりとも触れさせん！

賭けて一生
指して一興

恐ろしい時ほど前にでろ

だって、絶望してもいいこと無いじゃないですか!!

我々のどこがアブノーマルなんだっ！

〝この方を守らねば″とか
〝何も知らないと言われた自分がふがいない″とか
何を恐れていたのだアスモデウス
この御方の志を誰が砕けようか
この御方の成長を誰が理解できようか
私ほど幸運な悪魔はいない
私は一番近くでイルマ様が切り拓く覇道を
頂点に立つこの方の姿を見られるのだから
もう揺らぐことはないその姿を見るためなら
、、、、、、アズは
イルマ様にどこまでもついていきます！

世の中に不満があるなら自分を変えろ。
それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ。
それも嫌なら。。。

そうだ、本気になれよ
本気で向かってこい
子どもだとか小学生だとか中学生だとか、関係ないこと全部捨てて
おれの球だけを見ろよ

なればこそ、お前の行く手に我(オレ)が立ちはだかるに必然であったな。　　　

征服王。

さあ、見果てぬ夢の結末を知るがいい。

この我(オレ)が自ら理を示そう。

さあ、目覚めよエアよ！　お前に相応しき舞台が整った。

いざ仰げ！！天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)を！！！！

聞いて集
もう自分を嫌いにならないで
自分を責めなくてもいいの
私、集と一緒にいてたくさんの気持ちを貰ったよ
全部集のおかげ
みんなが集のことを嘘つきと言っても
自分のことを嫌いになっても
私は、集の味方だから

ヒノカミ神楽 炎舞！
禰豆子を守るんだ！ 見えた！隙の糸！
今ここで倒すんだ！たとえ相打ちになったとしても！

血鬼術 爆血！

俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない！

やらなくていいことはやらない。
やらなければならないことは手短に。

ああ・・・
手があったら伸ばして
頭を撫でてやれるのに

声が出たら
名前を呼んでやれるのに

足があったら立ち上がって
涙を拭ってやれるのに

俺たちの立派な・・・

リーダーを
守れるのに・・・

俺だって悔しいよ。悔しいに決まってる。そんなの悔しいに決まってるだろ!!　……俺が何をしたっていうんだ。別に目が眩むような大金がほしいとか、馬鹿みたいな権力を牛耳って王国を作りたいなんて望んでいる訳じゃない。ただ、いつもと同じように学生寮で目を覚ま して、インデックスのご飯を作って、学校へ行って、放課後に友達と遊んで……そんな当たり前のものを取り戻したかっただけなんだ。な のに、どうしてそれだけで絶対悪なんて呼ばれなくちゃいけないんだ!　大勢の人の命を天秤にかけなくちゃならないような場所に立たされ なくちゃいけないんだよ!!　こんなの馬鹿みたいだ。俺一人を苦しめるために地球人口六十億人をくまなく救い終えるなんてオティヌスの 野郎は完全にスケールが狂ってる!　ちくしょう、どうして俺ばっかりこんな目に遭わなくちゃいけないんだ。何が『不幸』だよ、ちくしょ う!!　今まではそれでものらりくらりとかわして騙し騙し折り合いをつけてきたんだ。なんとかバランスを取ってやってきていたんだ!　そ れをあいつは全部ぶっ壊した。悔しいに決まってるだろ!　何の意味もなくたって、周りのみんなにとっては自分が救われれば後は誰がやろ うと構わなくたって、それでも悔しいに決まってるだろ!!　血反吐を吐いて涙交じりにどうにかこうにか乗り越えてきた道を、オティヌス
のヤツはまるで遊びか何かみたいにあっさりまたいでいきやがった!　全部あいつに奪われた!!　文句を言うのも馬鹿馬鹿しいくらい鮮やか に、俺が持っていたもの、歩んできた道のり、とにかく全てだ!　……何なんだよ、くそ……。あんな方法があるなら、どうして最初からみ んなを助けなかった!?あんな方法が許されたとしても、どうしてそれを真摯に振るわない!?　どうせこんなの長くは続かない。オティヌスは飽きたらこんな世界だってあっさり消し飛ばしてしまうに違いない。簡単に作れるって事は、簡単に壊せるって事だからな。だけど、こ れ以上のものを俺はあ作れない。どんなにイチャモンつけようが、結局はオティヌスのヤツが『槍』を一回振ってみんなを笑顔にすれば、 それだけで決着がついてしまう。誰かがジャッジを下すんじゃない。俺が!　俺自身が!!　オティヌスには逆立ちしたって敵わないんだってだけど、そうやって乗り越え ていくごとに、人の輪は大きくなっていった。人の繋がりが、何となくこれには意味がある事なんだって錯覚させた!!　その結果がこれだ 。俺は全部奪われた。アンタの言う通り、もしも誰かがこれを知ったら、俺のために駆けつけてくれるかもしれない。すべてをかなぐり捨 てて、オティヌスが管理運営する世界の全てと敵対してでも味方になってくれるかもしれない。だけど!　そんなのにはもう意味なんかない んだ!!　最初から、意味なんか何にもなかったんだよ。そんなちっぽけな幻のために、失われた命が戻ってきたなんて神様の奇跡みたいな状況を放棄するなんて絶対に駄目だ。俺だって、もっとはしゃいでいたかったよ。自分が置かれた状況が、どれだけ居心地の良いものだったかなんて、今の今まで知ろうともしなかった。例えばこれがまだ結果の出る前の話で、オティヌスがこれから失われた命を生き返らせて やるなんて提案をされたら、俺だって適当な綺麗ごとを並べて突っぱねたかもしれなかったよ。彼らの死にだって意味はあったとか、人の命はそんなに簡単に左右していいものじゃないとか、美辞麗句を並べてな!　だけど、もう、結果は出ているんだ。今から全てを『元に戻す』って事は、ここで何も知らずに笑っている人達をもう一度自分の手で殺すことと何も変わらないんだ!!　良いか、どんなに言い訳を重ね たってこの事実は何も変わらない。俺が!　俺がこの手で選んだ選択が!　彼らを一人残らず殺すんだよ!!　そんなの、もう、どうにもなら
ないじゃないか。事件も借金も失恋もない世界を取り上げて何になる!?　仮にオティヌスを倒して、全てを『元に戻して』、生きているは ずのない人間を正しく奇麗に殺戮し尽くしたとして、その先に俺が思い浮かべている、あの日あの時の世界なんか待っているのか?　俺は何 も知らずにいつもの時間を過ごしている人達の前で、どんな顔をすれば良いんだ。笑っていれば良いのか。何も知らない人達の前で、全て を知っている俺が、何も知らない体で馬鹿みたいに笑っていれば良いのかよ!!　ふざけんな!!　どのみち、もう、何も残らない。オティヌスが勝とうが負けようが、俺が生きようが死のうが『元』なんて戻ってこない!!　どこに転がってどんなふうに結末を迎えようが、何にし たって成功はしないんだ。何を選んだって失敗しかなくて、結局はどこかに不満が残って、やがて全ては瓦解していく。それだったら戦う意味なんかねえだろ!!　奇跡みたいな状況を壊してどうするんだよ!!　どっちに傾いても破滅しかないなら、もうオティヌスの勝ちって事で良いだろ。あとは救われた人数で決めてしまえば良いだろう!!　俺とオティヌス、どっちが多くの人間を助け出せるかって質問があった ら、そいつは間違いなくオティヌスの方が上に決まっているんだから!!　俺なんかじゃ敵わないって事くらい最初っから分かっているんだから!!　それ以外に一体何ができるんだ。こんなっ、こんなの、ここまでやられて前なんか一歩でも進める訳がねえだろうが!!!!!!

ふざけやがって、そんなつまんねえ事はどうでも良い！
理屈も理論もいらねえ、たった一つだけ答えろ魔術師！！
テメェは、インデックスを助けたくないのかよ？
テメェら、ずっと待ってたんだろ？
インデックスの記憶を奪わなくて済む、
インデックスの敵に回らなくても済む、
そんな誰もが笑って誰もが望む最っ高に最っ高な幸福な結末ってヤツを！
ずっと、待ち焦がれてたんだろ、こんな展開を！
英雄がやってくるまでの場つなぎじゃねえ！
主人公が登場するまでの時間稼ぎじゃねえ！
他の何者でもなく他の何物でもなく！
テメェのその手で、
たった一人の女の子を助けてみせるって誓ったんじゃねえのかよ！？
ずっとずっと主人公になりたかったんだろ！
絵本みてえに映画みてえに、命を賭けてたった一人の女の子を守る、
そんな魔術師になりたかったんだろ！
だったらそれは全然終わってねえ！！　始まってすらいねえ！！
ちっとぐらい長いプロローグで絶望してんじゃねえよ！！
手を伸ばせば届くんだ。いい加減に始めようぜ、魔術師！

確かにバスケを好きなだけでは勝てないかもしれないです。
けどやっぱり好きだからがんばれるし、
勝ったとき心の底からうれしいんだと思います。