青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない（青ブタ） 名言・セリフ集 ～心に残る言葉の力～

わたしはね、咲太君
人生って
優しくなるためにあるんだと思っています

昨日のわたしよりも
今日のわたしがちょっとだけ
やさしい人間であればいいなと
思いながら生きています

――『ありがとう』
――『がんばったね』
――『大好き』を大切にして生きていく

――いつか、やさしい人になりたいです

やさしさにたどり着くために、わたしは今日を生きています

昨日のわたしよりも、今日のわたしがちょっとだけやさしい人間であればいいなと思いながら生きています

わたしはね、咲太君

大好きな人には幸せになってほしいんです
いつも笑っていてほしいんです
たとえ、それがわたしに向けられた笑顔でなくても

わたし、ものすごくしつこいんです
咲太君が幸せになるまで
わたしは何度だって咲太君を助けにきますよ

咲太が生きててくれるなら、嫌われてもいい！

ずっと、このまま一緒にいて……

咲太の嘘つき……でも、嘘つきは私だ

咲太に嫌われたくない…
嫌われたくないよぉ…………

ありがとうと ごめんと
助けてくれと言えるのが
良いところだって

結局のところ 毎日口癖のように
つまらないとか面白いこと
ないかなとか言ってるくせに

本当は変化なんて求めてないんだ

私はね、咲田くん。人生は優しくなるためにあると思います。
昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいなと思いながら生きています。

もう空気なんて読んでやるか！
バカバカしい！

よいかお前ら、よく聞け！
2年1組出席番号1番 梓川咲太は！
3年1組の桜島麻衣先輩のことが！
桜島先輩のことが！

好きだー！

頭がおかしいみたいなので
ご注文は救急車一台で宜しいでしょうか？

咲太君はね

これから、大好きな人に会いに行くんです

大好きな人を幸せにしに行くんですよ

国見はバニーガール好きか？

いや、そうでもない

なら、大好きか？

ああ、大好きだ

ごっごめんなさい！
デリバリーの玄人のお姉さんを呼ぶなら
先に言ってください！

噂って空気みたいなものじゃないですか
最近じゃ読まないといけないことになっている空気

まあでも私たちの世界なんて
告白一つでガラッと変わってしまうぐらいに
単純なのかもね

大丈夫です
僕はシャワーの音だけで
ご飯三杯はいけるんで

うざい、ださい、空気読めないは3大禁句

ありがとう
私を諦めないでいてくれて
ありがとう

別に、全人類に好かれるために生きてるわけじゃないし。
僕はたった一人でもいいけどね。世界中嫌われたとしても、
その一人が必要としてくれたら生きていける。

大いに丈夫、すなわち大丈夫です！

驚いた
君にはまだ私が見えてるんだ

女子と手をつないだことのない
僕の初めてをもらってください

かえでの半分はお兄ちゃんへの思いでできてるんです

もう無視なんかさせない
見てみぬフリなんかさせない
出来ないくらいに
みんなの記憶に刻み付けてやる！
もう空気なんて読んでやるか！
バカバカしい！

咲太さんは女性のお知り合いが多いんですね‼️

一億回やっても変わらない
僕が好きなのは麻衣さんだ

お姉ちゃんなんて大嫌い！！

大事なことを思い出した
大切な人の記憶が甦った
これから僕が相手をするのは空気だ！

か、かわいいって言うな‼️

いっちょんわからん

兄が妹の前で漏らすわけにはいかないだろ。大も少も弱音も。

お、おかしい？
だから、浴衣は嫌だったの
国見
...
返事はいいよ
わかってるから
なんか言われたら、私、泣くと思うし
ばーか
きっと、私だけだね
梓川と国見に挟まれて花火を見られるのなんて

おはよ
なに、じっと見て？
それを夏休みが終わってから聞いてくるのが梓川だよね
だったら、国見はあっち
理由を言わないってことは、どうせ、私か梓川が原因でしょ？
そんなのすぐに仲直りすればいいでしょ
国見がそんなだと私の決心が鈍る
それでいいよ。彼氏彼女になった場合、別れたらそれまででしょ
私は長くいたいから
うるさい

無視して、帰んな
んなわけあるか！
この姿に戻ってから、咲太とふたりで話をすんのってはじめてじゃん...
だから、なんか...照れるっいうか
な、なんで、わかんないんだよ
...お姉ちゃんがちゃんと言えって言うから
その...
ありがと
今日のことだけじゃなくて...色々、迷惑かけたし、助けてくれたじゃん
気にするっつーの
...なんか、ちょっとだけわかった気がする
なんで、お姉ちゃんが咲太を選んだのか
いうか、バカ！そ、それと、わかったって言っても、あたしはなんとも思ってないから勘違いすんなよ！
ほんと違うから
...
...ちょっとくらいはしてもいいけど
な、なんでもない！こっち見んな！

着いてしばらくは、寝てる梓川の手をずっと握ってたね
撮ってるわけない
ほんと、梓川はバカだね
...
梓川、私は...
...
...
さすが梓川だね
普通そこは『少しずつでも自分を好きになっていけばいい』とか、『双葉にもいいところはいっぱいある』とか言うべきなんじゃないの？
最低だね、梓川は。最低だけど...なんか、ほっとする
ほんと、ほっとする
あのさ、梓川
...花火
私も、行ってもいい？
...
わ、私も、花火行きたい
私...うん、梓川には会えた。それで、その...お願いがあるんだけど
私も、一緒に花火行きたい

あたしだって、がんばろうと思ってたのに！なんであたしよりも先にセンター曲もらっちゃうの？なんで、お姉ちゃんがお母さんに褒められてんの！？信じらんない！
そういうとこだよ！やらなきゃいけないことを、辛くても続けないとダメなことを、毎日ちゃんとこなして...できない方が悪いっていう、そういうかっこいいところが大嫌い！
そういうとこもだよ...プロ意識高すぎるし、それを普通にやられたら、あたしなんてどうしようもないじゃん！どうしようも、ないじゃん...
ぷっ
確かに、お姉ちゃん全然完璧じゃないかも
だって、男の趣味悪いし
...
...え？
っ！？だから、あたしは！
不安って...
なんで...

それで、先輩と友達になるの。仲良く何でも話せる友達。先輩はね、あたしがちょっと甘えられる年上の友達。先輩もそれをまんざらでもないって思ってくれてて...今までのことも、『嘘の恋人ごっこ、結構、面白かったね』って思い出話にして、これからもずっと仲良くするんだから！
するんだから...
あたしが望んでるのはこれだけ...特別な何かをほしがっているわけじゃない。わがままだって言ってない。誰にも迷惑だってかけてないよ？なのに...なのに、どうして、明日になってくれないの！

あたしのこと『嫌い』って言ってたじゃん！
じゃあ、証拠は？
え？
ちょっ、ちょっと！
手
もういいじゃん
ここ、車の中
なにそれ
あたたかった
海だ、バカ
は？お前、そんなことよく知ってるな
ま、そうだけど
なに？
...
...
ウザい

...え？
...
これ、あたしが書いた手紙...
なんで、こんなの...
わけわかんない...わけ、わかんない...
なんで...なんで...
なんで...
...
すごくうれしいに決まってんじゃん
だって、あたしは！
あたしは本当の妹じゃない！

この気持ちも終わりにするって決めてるのに、なんで朝起きると、昨日よりも気持ちが大きくなってくるの！？
こんなの酷いよ...なかったことにするって決めたのに...あたしはそう決めたの！
しなきゃダメ！
だって、先輩は桜島先輩のことが好きじゃん。あたしなんか迷惑でしょ？こんな気持ち、友達は持ってないもん。友達にはない感情だもん！
酷いよ、先輩...
先輩なんて嫌い、大嫌い！先輩がいけないんじゃん！あたしに、いっぱいやさしくしたから...
こんなあたしも嫌い、大嫌い...こんなのあたしじゃない！

どうしよ、あたし、どうしよ？
でも...
...う、うん

いらっしゃい
お姉ちゃんからなんも聞いてない？
あ、そ。ま、いいや。入れば？
じゃあ、これ、全部あっちの部屋に運んで
ほんとに、お姉ちゃんから聞いてないんだ。お姉ちゃーん
お姉ちゃんの気持ちはわかったし...自分でちゃんと決めてやっていくってはなしもしたんだけど...
人間、そんなすぐに変われるかっつーの
だって、お母さん、あれやれ、これやれ、あれやったの、これやったのって干渉してきてウザかったんだもん
お姉ちゃんに相談したら『だったら、しばらくうちに住む？』って言ってくれたの
はあ？
いい気味
こっちくんな

わたし、ものすごくしつこいんです
咲太君が幸せになるまで、わたしはどんな未来からでも、何度だって咲太君を助けに来ますよ
だからもう諦めて幸せになってください

違う！これはあたしじゃないよ！あたしは夏休みが来てほしい。早く先輩と友達になって楽しく笑いたい！それしか望んでない！
ずるい...そんな言い方...
ずるい、ずるいよ、先輩...先輩のバカ！バカ！嫌い、大嫌い！でも...
でも...好き...
あたしは、先輩が好き...大好きぃーーー！

梓川、どうして...
...なに？
え？
そうじゃなくて
...
私は...
...行かない
私はもうここから消える
私は梓川の前から消えるよ。この街から消える
この世界に、双葉理央はふたりもいらない
私がいなくなれば、全部解決する
もうひとりの私はいかがわしい写真のアップをやめたんでしょ
きちんと双葉理央として、あの広くて空っぽの家に住んでいるんでしょ？
学校にも毎日行って、科学部の活動もきちんとしている
何の不具合もなく彼女は双葉理央として生きている
なら、なおさらだよ。もうひとりの私は、私なんかよりもよっぽど上手に『双葉理央』をしている
もうひとりの私の方が、この世界に馴染んでる

あんたにはわかんないよ！書いた当時は、お父さんが再婚だったとか、お姉ちゃんとはお母さんが違うとか、そういうことの意味がわかってなくて...
だから、わかるようになってから、ずっと不安だった...お姉ちゃんは迷惑だったんじゃないかと思うと、もう手紙なんて書けなかったんだよ！
書けなかった...
...むかつく
あんたが
なんで、あんたの方がお姉ちゃんのことわかってんの？
そんなのあたしだって
...
あたしだって...
え？
...なんで、お姉ちゃん
...っ！？
お姉ちゃん...
...ずるい。ずるいよ、お姉ちゃん！
今さらそんなこと言っても、もう遅い！

『双葉理央』として、幸せに過ごしてる
どこも間違ってない。満点の答えだよ
だったら！
何で、あんな写真を私に見せたの！？
私の居場所なんてもうどこにもない！
あんな羨ましい写真を見せられたら、もうそう思うしかない！
私はもういらないんだって...梓川も、国見も、あっちの私がいればいいんでしょ！
梓川は無神経だ！！
なにって...
...この状況でそれが言える、そういうところも！だから、梓川は！
...梓川！？

梓川
もう起き上がって平気なの？
迷惑な患者だね
ほんと。やり方が卑怯
あそこで倒れられたら、放っておけない
ちゃんと感謝しなよ
私じゃなくて、桜島先輩に

...帰りたくない
...海行きたい
はなして！
あたしは、もういい！
もういいんだよ！
はなして！はなせよ、バカ！
げほっ、えほっ！
い、いや！やだ！
いや、いや！
やだ！もうやだ！やだ！
やだ...もう、やだ！はなして...
もうほっといてよ！
あんたには、関係ないじゃん！
っ！？
うるさい...うるさい！
咲太はお姉ちゃんの体が大事なだけでしょ！
バカにすんな！
はなして...はなせ！
はなせって！
っ！？
なんだよ...
なんなんだよ...
結局、お姉ちゃんなんじゃん！みんなお姉ちゃんがいいんじゃん！あたしのことなんて、誰もいらないんだ！
そんなの嘘だ！

ヤリまくってる？冗談じゃない僕は童貞だ

繰り返した分だけ、積み重なっていく...積み重なっていった...
忘れようって決めて...なのに、忘れられなくて。今度こそ、忘れようって思ってたのに...ダメだった。この気持ちとさよならしようって決めてたのに！
今日はね、先輩と楽しく最後のデートをして...嘘の恋人を笑顔で終わらせなきゃいけないの。あたしと別れた先輩は、ちゃんと桜島先輩と上手くいって、二学期になったら、あたしは『よかったね』って少し意地悪に先輩をからかうんだよ？

あたしの...幸せ？
...
っ！？でも！そんなのあたし知らない！
(知らない、知らない)
あたしは、なにも聞いてない！
ち、違う！
あたしは、自分で！
...
自分で...
だって...あたしは...いつも、お母さんが怒ってるから、喜んでほしかったんだよ！お姉ちゃんのことばっか言うから、あたしだって褒めてほしかったんだよ！お母さんに笑ってほしかったの！
...
うん...うん...うええ
...ごめん。ごめんなさい、お母さん...
ねえ、お姉ちゃん...あたし、お姉ちゃんみたいにならなくていいんだよね？
なりたくない
え、なに？
戻ったの！？
(戻った！)
え？
ご、ごめん。お姉ちゃん

さんのーがーはい

きゃっ、ば、バカ！足さわんな！
はあ？シスコンじゃないし
鏡ないし
あたしのお姉ちゃんだっつーの
...
はーい

先輩、そがんことも知らんとね。
つまらないって意味！

別に、本当にやり直したいと思ってるわけじゃない。
”もしも”なんて考えても仕方ないことを、考えなくて済むようにしたいだけだよ。

梓川はもう診察室に戻りなよ。桜島先輩が待ってるんでしょ？
聞いてないから、そんなこと
それより、花火
梓川、遅刻しないでよ
それ、ほんとに着ないとダメ？
そう...なら、約束だし仕方ないか

もう無視なんかさせない。
見てみぬフリなんかさせない。出来ないくらいに、みんなの記憶に刻み付けてやる！
もう空気なんて読んでやるか！バカバカしい！

自分で考えろ！
(だって、それこそ、お姉ちゃんに勝てっこないじゃん)
さっさと帰れって言ったんだよ！

わたしはね、咲太君
人生って
優しくなるためにあるんだと思っています

昨日のわたしよりも
今日のわたしがちょっとだけ
やさしい人間であればいいなと
思いながら生きています

――『ありがとう』
――『がんばったね』
――『大好き』を大切にして生きていく

――いつか、やさしい人になりたいです

やさしさにたどり着くために、わたしは今日を生きています

昨日のわたしよりも、今日のわたしがちょっとだけやさしい人間であればいいなと思いながら生きています

わたしはね、咲太君

大好きな人には幸せになってほしいんです
いつも笑っていてほしいんです
たとえ、それがわたしに向けられた笑顔でなくても

わたし、ものすごくしつこいんです
咲太君が幸せになるまで
わたしは何度だって咲太君を助けにきますよ

ありがとう」と「がんばったね」と「大好き」が、わたしの好きな言葉。三大好きな言葉です

なればこそ、お前の行く手に我(オレ)が立ちはだかるに必然であったな。　　　

征服王。

さあ、見果てぬ夢の結末を知るがいい。

この我(オレ)が自ら理を示そう。

さあ、目覚めよエアよ！　お前に相応しき舞台が整った。

いざ仰げ！！天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)を！！！！

聞いて集
もう自分を嫌いにならないで
自分を責めなくてもいいの
私、集と一緒にいてたくさんの気持ちを貰ったよ
全部集のおかげ
みんなが集のことを嘘つきと言っても
自分のことを嫌いになっても
私は、集の味方だから

ヒノカミ神楽 炎舞！
禰豆子を守るんだ！ 見えた！隙の糸！
今ここで倒すんだ！たとえ相打ちになったとしても！

血鬼術 爆血！

俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない！

やらなくていいことはやらない。
やらなければならないことは手短に。

ああ・・・
手があったら伸ばして
頭を撫でてやれるのに

声が出たら
名前を呼んでやれるのに

足があったら立ち上がって
涙を拭ってやれるのに

俺たちの立派な・・・

リーダーを
守れるのに・・・

俺だって悔しいよ。悔しいに決まってる。そんなの悔しいに決まってるだろ!!　……俺が何をしたっていうんだ。別に目が眩むような大金がほしいとか、馬鹿みたいな権力を牛耳って王国を作りたいなんて望んでいる訳じゃない。ただ、いつもと同じように学生寮で目を覚ま して、インデックスのご飯を作って、学校へ行って、放課後に友達と遊んで……そんな当たり前のものを取り戻したかっただけなんだ。な のに、どうしてそれだけで絶対悪なんて呼ばれなくちゃいけないんだ!　大勢の人の命を天秤にかけなくちゃならないような場所に立たされ なくちゃいけないんだよ!!　こんなの馬鹿みたいだ。俺一人を苦しめるために地球人口六十億人をくまなく救い終えるなんてオティヌスの 野郎は完全にスケールが狂ってる!　ちくしょう、どうして俺ばっかりこんな目に遭わなくちゃいけないんだ。何が『不幸』だよ、ちくしょ う!!　今まではそれでものらりくらりとかわして騙し騙し折り合いをつけてきたんだ。なんとかバランスを取ってやってきていたんだ!　そ れをあいつは全部ぶっ壊した。悔しいに決まってるだろ!　何の意味もなくたって、周りのみんなにとっては自分が救われれば後は誰がやろ うと構わなくたって、それでも悔しいに決まってるだろ!!　血反吐を吐いて涙交じりにどうにかこうにか乗り越えてきた道を、オティヌス
のヤツはまるで遊びか何かみたいにあっさりまたいでいきやがった!　全部あいつに奪われた!!　文句を言うのも馬鹿馬鹿しいくらい鮮やか に、俺が持っていたもの、歩んできた道のり、とにかく全てだ!　……何なんだよ、くそ……。あんな方法があるなら、どうして最初からみ んなを助けなかった!?あんな方法が許されたとしても、どうしてそれを真摯に振るわない!?　どうせこんなの長くは続かない。オティヌスは飽きたらこんな世界だってあっさり消し飛ばしてしまうに違いない。簡単に作れるって事は、簡単に壊せるって事だからな。だけど、こ れ以上のものを俺はあ作れない。どんなにイチャモンつけようが、結局はオティヌスのヤツが『槍』を一回振ってみんなを笑顔にすれば、 それだけで決着がついてしまう。誰かがジャッジを下すんじゃない。俺が!　俺自身が!!　オティヌスには逆立ちしたって敵わないんだってだけど、そうやって乗り越え ていくごとに、人の輪は大きくなっていった。人の繋がりが、何となくこれには意味がある事なんだって錯覚させた!!　その結果がこれだ 。俺は全部奪われた。アンタの言う通り、もしも誰かがこれを知ったら、俺のために駆けつけてくれるかもしれない。すべてをかなぐり捨 てて、オティヌスが管理運営する世界の全てと敵対してでも味方になってくれるかもしれない。だけど!　そんなのにはもう意味なんかない んだ!!　最初から、意味なんか何にもなかったんだよ。そんなちっぽけな幻のために、失われた命が戻ってきたなんて神様の奇跡みたいな状況を放棄するなんて絶対に駄目だ。俺だって、もっとはしゃいでいたかったよ。自分が置かれた状況が、どれだけ居心地の良いものだったかなんて、今の今まで知ろうともしなかった。例えばこれがまだ結果の出る前の話で、オティヌスがこれから失われた命を生き返らせて やるなんて提案をされたら、俺だって適当な綺麗ごとを並べて突っぱねたかもしれなかったよ。彼らの死にだって意味はあったとか、人の命はそんなに簡単に左右していいものじゃないとか、美辞麗句を並べてな!　だけど、もう、結果は出ているんだ。今から全てを『元に戻す』って事は、ここで何も知らずに笑っている人達をもう一度自分の手で殺すことと何も変わらないんだ!!　良いか、どんなに言い訳を重ね たってこの事実は何も変わらない。俺が!　俺がこの手で選んだ選択が!　彼らを一人残らず殺すんだよ!!　そんなの、もう、どうにもなら
ないじゃないか。事件も借金も失恋もない世界を取り上げて何になる!?　仮にオティヌスを倒して、全てを『元に戻して』、生きているは ずのない人間を正しく奇麗に殺戮し尽くしたとして、その先に俺が思い浮かべている、あの日あの時の世界なんか待っているのか?　俺は何 も知らずにいつもの時間を過ごしている人達の前で、どんな顔をすれば良いんだ。笑っていれば良いのか。何も知らない人達の前で、全て を知っている俺が、何も知らない体で馬鹿みたいに笑っていれば良いのかよ!!　ふざけんな!!　どのみち、もう、何も残らない。オティヌスが勝とうが負けようが、俺が生きようが死のうが『元』なんて戻ってこない!!　どこに転がってどんなふうに結末を迎えようが、何にし たって成功はしないんだ。何を選んだって失敗しかなくて、結局はどこかに不満が残って、やがて全ては瓦解していく。それだったら戦う意味なんかねえだろ!!　奇跡みたいな状況を壊してどうするんだよ!!　どっちに傾いても破滅しかないなら、もうオティヌスの勝ちって事で良いだろ。あとは救われた人数で決めてしまえば良いだろう!!　俺とオティヌス、どっちが多くの人間を助け出せるかって質問があった ら、そいつは間違いなくオティヌスの方が上に決まっているんだから!!　俺なんかじゃ敵わないって事くらい最初っから分かっているんだから!!　それ以外に一体何ができるんだ。こんなっ、こんなの、ここまでやられて前なんか一歩でも進める訳がねえだろうが!!!!!!

ふざけやがって、そんなつまんねえ事はどうでも良い！
理屈も理論もいらねえ、たった一つだけ答えろ魔術師！！
テメェは、インデックスを助けたくないのかよ？
テメェら、ずっと待ってたんだろ？
インデックスの記憶を奪わなくて済む、
インデックスの敵に回らなくても済む、
そんな誰もが笑って誰もが望む最っ高に最っ高な幸福な結末ってヤツを！
ずっと、待ち焦がれてたんだろ、こんな展開を！
英雄がやってくるまでの場つなぎじゃねえ！
主人公が登場するまでの時間稼ぎじゃねえ！
他の何者でもなく他の何物でもなく！
テメェのその手で、
たった一人の女の子を助けてみせるって誓ったんじゃねえのかよ！？
ずっとずっと主人公になりたかったんだろ！
絵本みてえに映画みてえに、命を賭けてたった一人の女の子を守る、
そんな魔術師になりたかったんだろ！
だったらそれは全然終わってねえ！！　始まってすらいねえ！！
ちっとぐらい長いプロローグで絶望してんじゃねえよ！！
手を伸ばせば届くんだ。いい加減に始めようぜ、魔術師！

確かにバスケを好きなだけでは勝てないかもしれないです。
けどやっぱり好きだからがんばれるし、
勝ったとき心の底からうれしいんだと思います。

俺の持論だが
人は何かの選択をする際に
後悔し傷つかずにはいられない生き物らしい

悔いが残らないように選択をしろ、なんてよく言うが
あれは無理だ

どんなに悩んで道を選んでも
後で何かしら後悔する
そんな風にできてるのさ、俺たち人間ってやつは

だからこそ、本音が重要だと思っている

Everybody deserves true love.

誰だって真の愛に出会う資格はある。